http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kanho/indoor/child/image/childleaf.pdf
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「東京都健康局地域保健部環境保健課」という公的機関で
平成15年に
「化学物質の子どものガイドライン(室内空気編)」というPDFがあります。
「~中略~
子どもは大人の二倍近くの
化学物質を取り込んでいること
になります」
ということが2ページ目に記載されています。
PDFをダウンロードして読んでもらえればわかりますが
食事量や呼吸量は当然大人より少ないですが、
体重1KGあたりで比較すると2倍近く取り込んでいることになるようです。
さらに新生児から6歳に身長は2倍に、体重は6倍に急成長。
神経系は1歳で大人の25%、6歳で90%が形成されてしまうんですね。
こうやってデータでみるのは始めてでした。
小さいお子さんがいるご家庭はすぐにでも無添加住宅の環境に替えてほしいです。
6ページ目に記載があるのは
同じ部屋でも、閉め切っていた期間や高さによって化学物質の濃度が変ってくることを指摘しています。
突っ込んだ見方をすると、室内に揮発で空気より重たい化学物質は室内の低い位置に
たまりやすくなり、赤ちゃんとかが空気を吸う低い位置の空気が濃度が濃くなっていることを示唆しているようにも受け取れます。
このガイドラインの最後のページで下記のような記述がありました。
まるまる無添加住宅の取り組んでいることが書かれています。
無添加住宅では出来うる限りヒトに害になるものを揮発しないような
素材を選んでおうちをつくります。
我々が捜した限りではそういうものはメーカー品ではまったく無かったので
自社で作りました。床もドアもキッチンもキャビネットもです。
逆に言うならばメーカー品を使う以上は、下記の「使わない」「持ち込まない」は
本当に低いレベルでしか満たしえないと考えます。
ボンドや塗料を使う以上「使わない」は成り立ちません。「なるべく使わない」とかならわかります。
このPDFを作成した人たちに一度でもいいから無添加住宅の室内環境に入ってほしいと願います。
↓
より安全な室内環境を目指すための
子どもたちへの五つの約束として
新たに増やさないために…
「使わない」
「持ち込まない」
今よりも減らすために…
「追い出す」
「取り替える」
「なくす」