昨年の岩手県の新聞記事になりますが
化学物質過敏症やシックハウスの児童に対しての
配慮についての記事がありました。
コピーは手元にあるのですが、
スキャンして公開するのは、
著作権の問題があるのでやめておきます。
ご興味のある方は、最寄の代理店さんからもらって下さい。
岩手県の教育委員会が2008年6月に県立の小学校、中学校へ
調査をしてみたところ
シックハウス症候群と診断されているのは1人
化学物質過敏症と診断されているのは7人。
診断書はないが申し出ているのは、シックハウス症候群で50人
化学物質過敏症で51人
合計で109人
平成20年度のデータでは
岩手県の県立の小学校、中学校の児童数は113,550人です。
http://www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s14Tokei/bnyaBtKekka.html?c=B1801&r=I004&searchJoken=B18:B1801:I004
「小学校」と「中学校」の「学校基本調査報告書」の20年度版から拾いました。
割合は0.095%
約1000人の児童のうち1人という割合ですね。
この割合が少ないとみるか、多いとみるか…
岩手県の教育委員会は
「いわてのCS(化学物質過敏症)の会」や
「いわての自然とともに暮らす会」などの要望を受け、
2008年8月から、
養護教諭を対象に化学物質過敏症に対する
研修会開催などにの啓発に乗り出した とのこと。
「シックスクール」という言葉がようやく定着していているなかで、
やはり行政 役所を突き動かすのは、地元の方達の「要望」なのでしょう。
学校が耐震補強の工事で改修工事がなされる際、
ついでにさまざまな改修も行われます。
シックハウスの傾向がある方、
化学物質過敏症の傾向がある方は、
事前に地元の教育委員会や学校と相談されるのが無難なようですね。
千葉大学がさまざまな機関、企業と連携して
シックハウスの無い未来世代が安心して
暮らせる社会の構築を研究しています。
そこがつくった「ケミレス必要度チェック」
http://check.chemiless.org/
詳しくは上記のページの説明をごらん下さい。
http://house.blogmura.com/sozai/
http://blog.with2.net/link.php?226144
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