ためしてガッテン でのシックハウス症候群の特集


2006年9月20日(水)PM8:00 NHKの『ためしてガッテン』で


シックハウスについての特集が放映されました。


その中で我々が取り組んでいる『ケミレスタウンプロジェクト』のことも紹介されましたし、プロジェクトのリーダーである森教授もコメントが入りました。


さすがはTV、内容はわかりやすく、よくまとまっています。


中でも「湿度計」を家にたくさん置き、湿度を管理しましょうという私の主張と同じことをTVでも言ってありました。ちなみに我が家には1LDKで3つも湿度計があります。


 


番組序盤にクイズがあり、結構使えるデータもありました。


「ヒトが一日吸い込む空気の量は1万リットルであり重さにすると15キロの空気」
 参考までに 水は平均1キロ/1日を摂取


 



部屋の水分、湿気を高めてしまうのはどの作業が一番多いか?


1、洗濯物を部屋干しした際の湿気
2、料理中の湿気
3、風呂場の開け閉めの際の湿気


答えは部屋干しした洗濯物の湿気が一番多いようです。


私はてっきりお風呂だと思いました。


部屋干しの際は、除湿機はいつもかけるようにしているのでこれからも続けるようにしないといけません。


 


番組では湿度計置き場所にも注意をするべきと警告してあります。



冷蔵庫のよこの隙間


靴箱
トイレ、
押入れ
キッチン台 などに湿気が高いようです。


そして、その湿気の多い場所が
TVOCの量が多い場所とリンクするようです。


 


これらのお部屋の中の有害な空気をきれいに掃除するための提案として
「扇風機」があげられました。


 


締め切った押入れの中は湿度が80%以上あったところが


扇風機をあてると62%にさがったようです。当然といえば当然。


しかし、なかなか「押入れ」の隙間に扇風機を向けるという行為は


よっぽどのことがない限りはしないものです。


このTVおかげでクローゼットの中にも湿度計を置きデータをとってみたくなりました。


もし湿度が高ければ即トライです。漆喰とムク材のクローゼットドアなので大丈夫なのですが、ぶっちゃけ物を詰め込みすぎているのでちょっと気になります。


 


 


ガッテンのまとめでは


 


まず湿度計で湿度の高い場所・TVOCのよどみのある場所を「発見」し、


扇風機で1日1回湿度を「かき出し」


かつ


風の道をつくってかき出された空気を「換気」をしましょう  


というのが今回の提言のようです。


 


これらのことは無添加住宅であったも、当然とりくんでもらったほうがよいことです。


漆喰、ムク材にいくら調湿効果があるとしても、万能なわけではありません。


間取りや立地にもよるでしょうし、「住まいかた」により不適切な住環境になってしまうかもしれません。


番組中でもありました家具や電化製品からも有害なものが発生しております。


それらが原因でシックハウスや化学物質過敏症になってしまう事態も報告され裁判になり販売会社やメーカーが敗訴する判例も出ております。


無添加住宅に住んでも、それらの事後の持ち込み家具や家電が原因で具合が悪くなったりしたら、何をしていることがわからなくなります。


お客様にご提案させてもらうと共にお客様もこれらのことに関心を持っていただくことがより健康的な「住まう」環境が整っていくのだと思います。

実は我が家にはペーパーホルダがありません 2005年自宅マンションリノベーション

 

我が家のトイレにはペーパーホルダーがありません。

コーナーに三角の木製の棚が2段あるだけです。

リフォーム後にじっくり考えてオリジナルのホルダーをつくろうと思ってました。

もちろんアイアン製で。

 

それまでの中継ぎでむき出しでペーパーをトンと置くだけでは

さすがに味気ないので、かごに入れてみました。

たまたま奥さんがちょうどいい大きさのものを持っていたのでよかったです。

そして、これが結構来客者にうけます。

そうこうしているうちにだんだんオリジナルのホルダーをつくるのが

面倒になってきました。

結局、今もホルダーなしのかごのままです。

上の棚には、置くものがなかったのですが、

いつのまにかミニチュアピアノが置かれていました。

予備のペーパーはバスケットに入れておいて置くだけ。

意外に好評です。

 

引っ越し前の我が家の様子です

 

 

 

 

 

 

漆喰で額縁をつくり、絵としてのコーラスストーンフラットが描かれているということ。

コーラルストーンが絵として飾ってあるという状態 と言えば伝わるでしょうか?

さらにブルーのライトをあてて海の中にあるというか、海の中にいる ということを表しているところまでが作品?ということです。

アイデアのすべては、施工してもらった代理店さんからのものです。

私が考えていたら壁にアールをつくったりすることはしていなかったと思います。

絵を描いている時に、「このアールの部分の棚以外のところがデットスペースになるし、もったいないな」と考えてしまいます。

しかし、実際に出来上がってみると多少デットスペースが出来たとしても、デザイン性があるものであれば、トライするべきだと思いました。

自宅リノベーションでこれらの新発想に出会えて感謝です。まったくもって完全にお任せしてよかったと思います。

予算を伝え、その金額の範囲で好きなようにして下さいと伝え、数点リクエストをしていただだけでした。

 

 

シックハウス集団訴訟和解

9月12日の新聞でシックハウス集団訴訟の事件が和解した記事が報道されました。


分譲したマンションの全95戸中20世帯46人が原告(訴えた側)


46人のうち38人は専門の病院で「シックハウス症候群」と診断された人々。


 


分譲業者は事件が長引くことをよしとせず、


和解に踏み切ったのでしょう。


 


エンドユーザーに立った視点で「安心」「健康」面をもっと


検討していかないと通用しないようになってきたんですね。


 


無添加住宅としてはより


その業界の中でトップを走っていきたいと思います。


 


http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20060912p301.htm


http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200609110032.html


http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/060911jijiX487/

今月号のチルチンびとに


いま現在(2006年9月)書店に並んでいるチルチンびとに
「ケミレスタウンプロジェクト」についての記事が4ページに渡り書かれています。

いままで一般の人向けに
ケミレスタウンプロジェクトのことについてのまとまった記述が
ありそうでなかったので、この記事でよくわかっていただけると思います。
産官学とはまさにこのプロジェクトです。
地方自治体、大学、民間企業が、
健康的な住環境について
これまでにない本格的なとりくみの街づくりがなされます。

結構、意義深いプロジェクトです。

㈱無添加住宅もこのプロジェクトに参加しています。
実際に千葉大学の校内に実験棟を建て、
一階部分はショールームとして、
二階部分は診療施設として提供します。

チルチンびと 2006年 07月号 に掲載しています。
チルチンびとは「環境自然を考える生き方・住まい総合情報誌」980円です

アスカコーポレーション

「無添加」というキーワードにおいて志を同じくする

会社から取材があり、記事として掲載していただきました。

アスカコーポレーションさんという

知る人ぞ知る「無添加」化粧品のメーカーさんです。

 

「コラーゲンで家を建てる!?」

化粧品メーカーさんらしい見出しです(笑)

この取材の前から実は姉から「無添加住宅と言ってることいっしょやで」と冊子をもらったこともありました。たしかに石油由来の材料を避けたいという点で同じでした。

 

 

記事は今月号の機関紙に掲載している冊子と未掲載のものと両方あるようです。

詳しくはアスカコーポレーションさんにお尋ね下さい。

ご参考までに

http://www.aska-corp.jp/

http://www.aska-corp.jp/natural/index.html ポリシーのページ

(株)アスカコーポレーション代表取締役 南部総研所長
外資系石油会社において、航空機燃料の開発を担当したことから石油の害、恐ろしさを知り、石油が人体に影響する商品について調査・研究を始める。現在は美容研究家として、全国で天然化粧品についての講演等を行う。社会文化功労賞受賞。ジェイムス大学名誉環境科学博士号取得。世界文化大賞受賞。終身特別会員フェローの称号授与。また、国際的なエコロジー活動が高く評価され、化粧品会社として初めて国連環境計画事務局長より感謝状を受ける。

 

 

電気機器販売会社に賠償命令

9月1日の新聞に電気機器を販売したヨーカ堂が


電気ストーブを販売だけしたヨーカ堂が


購入者に550万円の賠償命令が下りました。


 


製造元は台湾メーカーのサンクン電器というメーカーの


「ユーパ」のシリーズ商品の電気ストーブ


 


購入者はメーカーを訴えずに


販売者を訴え勝訴。


 


東京高裁は男性の症状はストーブから発生した


化学物質によるものと認定。


「購入者に健康被害が生じないようにする義務があった」とし


判決後の翌日にヨーカ堂は


電気ストーブの自主回収に踏み切りました。


 今後、一般顧客は「健康」に対してどんどん過敏な


反応になってくるでしょう。



無添加住宅では「健康住宅」だけでなく「健康的な住まい方」を


提案できるようになっていきたいと思います。


 


http://www.sankei.co.jp/news/060831/sha087.htm


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060901/mng_____sya_____007.shtml


http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY200608310328.html


http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060901k0000m040105000c.html