「ホームレス中学生」のまきふん公園を訪ねる

ホームレス中学生 スタンダード・エディション [DVD]

 

先月、麒麟の田村氏が書いた「ホームレス中学生」にでてくる「まきふん公園」に行ってみました。本が予想以上に感動したから是非、それにまつわるところに行ってみようと思ったのです、結構ミーハーです。というか旬なところ・場所のパワーを感じてみたいというのが本音でしょうか。 “「ホームレス中学生」のまきふん公園を訪ねる” の続きを読む

無駄をはぶいた家

代理店の常務さんの建築中の現場を見学させていただきました。

ご自身も一級建築士でもあるので、設計にも一言も二言もおありのようです。

・「nLDK」の概念に囚われることないプラン。古典でもあり、今となっては新しくも感じました。

・伝統的なテイスト・工法を踏襲しつつも、自由発想。
 コンクリートの基礎にじかフローリング材を貼る、これにより床下にシロアリ駆除材を撒く必要もない、むしろ地熱により冬はあたたかく、夏はすずしくなるのでしょう
冷暖房器具なしというポリシーはさすがです。
夏は夏なりに暑いもの
冬は冬で寒いもの
無駄なものは限りなくす。ネクタイも3本だけに絞り込んでおられるようです。

裏は山、前は海、きらきら光る海面。
海の向こうには大山。今は雪化粧していました。

窓の枠が「額」となり、「絵」になりえるロケーションっていいですよね。

2月の完成時には是非また見学させていただいと思います。

ちょっとの工夫でオリジナル部分をつくる

先日、兵庫の代理店さんの完成見学会での写真です。食器棚を作りつけで作っています。無添加住宅のキャビネットの組み合わせで独自のものを作っておられました。

 

炊飯器置きがスライドするようにしています。スライド金具をつけるだけでだいぶオリジナル感がでます。

 

 

 

 

↓見学会ですけどあえて、雑貨テイストのスリップで。

 

 

 

 

好評でなによりでした。

関西のローカル番組「ちちんぷいぷい」に15分ほど放送されました!

毎日放送MBSで月曜から金曜14:00~17:50に放送がある「ちちんぷいぷい」というTV番組に15分ほど取り上げられました!!

アナウンサーの河田さんが事務所に取材に来たり、お客さんの家を訪問したり、建築中を見に行ったりとさまざまな取材です。

河田さんはうちの社長にそそのかされて、漆喰・米のり・柿渋・ニカワを舐めていました。ガッツに拍手

番組中、涌井 雅之:造園家さんがエコについて話を展開されました。
無添加住宅は「エコ」でもあります。

番組では断熱材の炭化コルクだけがとりあげられましたが、石の屋根クールーフもまさにそうです。壁の漆喰も乾燥するにしたがって石灰岩にもどっていくだけ。床材もムクも化学接着剤を使ったものより非常に長持ちします。
語り出すと長くなるのでこの辺で・・・

http://www.mbs.jp/puipui/

無添加住宅プロデュースの老人ホームの取材に立ち会った

先月の話にはなるのですが、


雑誌社の取材に立ち会ってきました。


といっても、無添加住宅がメインではなく、大阪の大正区にあるメディケアー愛信さんという有料老人ホームへの取材に立ち会ったのです。


なぜ私が立ちあうことになったのかというと、元々はこのビルの設計の先生が立ち会う予定であったのですが、どうしてもスケジュールが合わなかったようで、オブザーバー的な立場として取材に立会いました。


億を超える住宅の設計やビルの設計などをされている設計の先生の替わりに、私で大丈夫なのか何度か雑誌社に確認しましたが、「無添加住宅」のことだけを答えてくれりゃいい ような感じだったので安心です。


取材がきた理由はいくつかあります。


○オープン後1年ほどの間で、広告は1回ほどしかせず広告費がほとんどかかっていないにもかかわらず入居率が高い。見学にこられた方はほぼ成約に至っているという成約率の高さ。


○浴室に畳がひかれている。スタッフが毎日畳を上げてほしているとのこと。


○グランドピアノが1階の一番人が集まるところにあり、音大生が弾きにきてくれる。


○加齢臭、汚物臭がない(!)。これがまさに無添加仕様のたまものといってもよいと思います。普通のホームには消臭剤などがたくさんおいているらしいですが、ここは皆無です。


 



↑大正区は工場が非常に多いですが、なぜかそこに忽然と真っ白な漆喰塗りの5階建てのビルが建っていたりします。写真は2階のバルコニー部分。



 



↑この手の施設では食事に不満が挙がることが多いようで、メディケアー愛信さんでは、厨房から力を入れたとのことです。撮影ポイントはたくさんあるのに厨房を撮ってくれというのにも驚きました。漆喰の壁、居室にムク材フロア、廊下は磁器タイル、畳のある浴室、照明・デザインは和のテイストで統一などのこれらのこだわりと同等にちゃんとした食事を提供することができる「厨房」も重要なアピールポイントなんですね。


 


取材中、オーナーの非常に熱い思いを語っていただき、聞き手のライターさんも本当に聞き入ってしまわれていました。素人の状態から老人ホームを始めた動機から、運営して1年経った心境など、非常にいいお話です。私も横で聞いていて、もし、自分が老人ホームに入ることになったとしたら、ここでお世話になりたいと素直に思いました。というかその前に有料老人ホームに入れるだけのたくわえをがんばらねば!


 


記事自体は介護の専門誌で来年の2月の発売の予定のようです。


 


過去の老人ホームの記事↓


http://blog.goo.ne.jp/mutenkahouse/d/20060624


「介護付有料老人ホーム」というタイプのものです。
http://homepage2.nifty.com/aishin/p6.htm