昭和6年、87年前にも「健康住宅展覧会」が開催されていたようです。
神戸新聞さんより 主催日本建築協会 後援神戸新聞
入場料大人10銭 子ども5銭
現在の神戸市北区鈴蘭台のあたりで開催していたようです。
書籍「神戸の住宅地物語」 著者:大海一雄
87年前の「健康住宅」とは、どのようなものだったのが見てみたいですね。
↓ 下記の本からの抜粋でした。
現在の神戸市東灘区岡本 という人気の住宅地の広告も掲載されていました。
「如何なる土地を選ぶべきか
如何なる家屋に住むべきか」
「氣澄み水清く 南は海に面し北に山を負い
眺望佳絶交通至便 眞に天典の理想郷たり」
阪急岡本駅は1920年大正9年に開設なのでそれ以降の分譲なのは間違いないと思います、今から80年~90年前の広告かもしれませんが、結構今の新築分譲マンションのカラー広告のキャッチコピーにも近しい感覚に思います。
変わらないんですね。