「無添加住宅」のドアや棚板、キャビネットなどは
一般的な木工用ボンドなどは使わず
「米のり」
を使ったものを使います。
ショールームやモデルハウスに入った際に見える
木と木をくっつけた板が「集成材」と言われるものです。
その木と木をくっつけるものにボンドでは無く
米のり。
ホームページでの簡単な説明↓
http://www.mutenkahouse.jp/idea/02.html
よく聞かれる質問で
「はがれませんか?」
↓
初期の頃は、失敗してコンテナで買った商品を
丸々ゴミにしたこともあります。
設置後、バラバラになったこともあります。
今はそのような問題も乗り越えて作られているので、
安心してもらってもいいと思います。
その工夫は、一般的な作り方と違った「ノウハウ」になりました。
その「秘密」のうちのひとつに
「木と木のくっつけ方」があります。
そして、それは「米のり集成材」の証
ホームセンターのボンドを使った集成材とは違う
「木と木のくっつけ方」をしているんです。
さらに詳しくは
インドネシア松の集成材と
シンゴンの集成材 では「木と木のくっつけ方」が違うのです。
これは「木」の樹種の違い、性能によるものなんです。
↓写真はイン松の「木と木のくっつけ方」のオリジナリティーがわかる部分に
モザイク(笑)かけてみました。
いったいどんな風にくっついているかは、
お近くの代理店さんのモデルハウスやショールームにて
実際にご確認下さいね。
↓ これは左から
イン松の30mmの厚さ、シンゴンの30mmの厚さ、シンゴン16mmの厚さの
の小口(こぐち、断面)です。
実はシンゴンという材料では一般的な接着方法をしています。
イン松だけが特殊なんです。
ホームセンターではシンゴンの集成材なんてものは売っていないので
見比べることもないでしょう。
↑座面をシンゴン材にしたイスの小口。
イン松のように特殊な形状はしていない。
座面以外の下の部位はイン松で作られているというもの。
余り材でつくったこのイスが座り心地がよいと結構、好評なんです。
↓これはパイン材の一般的なボンドを使った集成材の小口(断面)
シンゴン材と小口が同じです。
ホームセンターで並んでいるパイン(松)の集成材と同じです。
米のりが使われているかどうか?のチェックは小学校で習います。
じゃがいもにデンプンが含まれているかどうかを
ヨウドチンキをかけて調べませんでした?
あれと同じ方法で、接着面に塗ってみるとあら不思議が起こるわけです。
教室の後ろにジャガイモを水耕栽培して、しばらくしてほったらかしになり
水が腐り、とんでもない悪臭がしていたことを思い出します。
ヨウ素デンプン反応による実験アラカルト
ヨウ素でデンプン反応
らくらく化学実験 ヨウ素デンプン反応