樹林ホーム(千葉)さんに誘われて、奈良の「正倉院」へ見学へ行って来ました。
「正倉院正倉整備工事第3回現場公開の見学」というイベントを宮内庁が主催していたのです。
↑ 宮内庁の方にとってもらう。こんなことさせてよいのだろうか。
↓ 屋根の部分にあがりました。瓦を剥がしたあとの様子。秋田社長の説明に聞き入る山根さんたち。
↓ 大正自体の改修工事の際に使われた銅板の水切り。ちゃんと残っています。
↑ ↓ 奈良時代の瓦から歴代の瓦と、いろいろ混ざって施工されるようです。屋根材が1000年超で混じって
施工されているってはかり知れないです。今回も新しく追加される屋根もあるようで、それが次の100年後に
何枚使えるようになっているのか興味深いところです。古くてもチェックして使えるものは使う、
新しくてもダメなはものはチェックしてはじく。すべての瓦をチェックするのは大変だ。
だが、それで8世紀の時代の瓦が現役で利用されていることがすごい。
もちろんこの時代のもので石油から作ったような材料はどこにもありません。
シンプルだが、本当に長期利用に耐えれる。耐えてる。
↓ ついでにそばの東大寺に。 人と比べると大仏さんはデカイ。
↓ ネットでも別の意味で評判の蝶。大仏さんのそばにいます。
空想の蝶であるのは間違いないのですが、なぜこのデザインがここに?というのが誰もわからない。
なぜ八本足?なぜ触覚ない?羽のさきっちょがなぜ2つに?なぞだらけ