無添加住宅独自の考え その1 有機物よりも無機物のほうがよい2013年12月08日
↑の記事で 『無添加住宅では、「有機物」より「無機物」のほうが、自然科学的な視点からより安全であると考えています。』
『「有機物」と「無機物」のバランスがいいように。』と書きました。
今回は、『材料の見極めを 水に溶けるのか 油に溶けるのかで分けた』にします。 その1をもっと深堀するのはまた別の機会に。
ホルムアルデヒドが建築基準法上で規制開始となったのは2003年から。
(その他13物質について厚生労働省が2001年までのあいだにそれぞれの指針値を発表。)
無添加住宅では、「本当の健康住宅」をつくる上で、これらの指針値などをあてにしていません。
むしろホルムアルデヒドはシックハウス症候群とは関係無いと考えています。
健康住宅のなかにはホルムアルデヒドがあるよりは、無いほうがよいと思いますが、
だからと言ってシックハウス症候群との関連はないと考えている。ということです。
重視して判断しているのはその気体が、
水に溶ける物質(水溶性)なのか
油に溶ける物質(脂溶性)なのか
室内に使う建材(ドアなどのさまざまなもの)から、揮発されて気体になっているものを、
水溶性? 脂溶性?で分けて判断します。
なので、石油から作られたもののほとんどのものは脂溶性ということになりますので、無添加住宅の内装では使いません。
プラスチック製のキャビネット、一見は木製に見えるがボンドやウレタンでガチガチに固めらたドアや棚板など、ペンキを使いません。
さらに、
自然素材の木のなかにもこの脂溶性の気体があるので、無添加住宅の内装では限定しています。
内装には杉・ヒノキを使わないように決めています。
では何を使うのか?
より詳しくは下記の資料請求にて小冊子「健康住宅の法則」がほしいと記載して下さい。
最寄りの代理店より送らせていただきます。