先日、出張で佐賀県に行きました。
その際、鳥栖駅(とす)で乗り換え待ちをしてました際に、立ち食いうどん屋さんのメニューで気になるものが目に留まりました。
「かしわうどん」
立ち食いうどん屋さんのポップを見る限り「名物」のようです。
そして面白いことに、どのうどんやそばを食べても「かしわ」が入っているとのことです。
すべてのメニューの基礎になっているほどの確固たる自信か歴史があるのでしょう。
とりあえずチャレンジしてみました。
できあがる前お店を観察してみると、「かしわ」は工場でパックされた状態でお店に届くようです。
そして、お水のコップに目を見張りました。
お酒のワンカップの空き瓶をコップとして流用です。
シュールです。ちょっとジーンとしました。
いままでの立ち食い関係でもこれはなかったです。
思わず出てきたうどんと一緒に写真を撮ってしまいました。
290円でこれはうまい。完全にダシも飲みきり堪能させていただきました。
また、かしわうどんをトライしたいと思います。
ウィキペディアでは
「かしわうどん↓
九州地方で食べられる。甘く煮た鶏肉(そぼろ~細切れの大きさ)をうどんの上に散らしたもの。九州北部の各駅の立ち食いうどん屋では「うどん」といえば「かしわうどん」を指し、全てのうどんメニューに肉そぼろがのっている。その他、ブロック状に刻んで茹でたのみの味付けしない鶏肉が入っているものもある。」
関東の人は「かしわ」の意味を知らないことがあるようですね。鶏のことです。