「山にドライブに行きたい人、手をあげて」とバルセロナの安宿での提案。
かつて、無添加住宅開発者秋田社長がバルセロナの安宿に泊まっていた時のこと、
土日が現地のメーカーが安いですることがない。バックパッカーの人たちに
たずねると男の子と女の子がついてくることになりピレネーに向かったのでした。
そこで巡りあったのがアンドーラ。その日から何年も経って今の無添加住宅へ繋がっています。
↓ 山に囲まれているので陽が射さずちょっと暗め。
↓高いところから見下ろすすべてが石屋根。
↓ 後からわかったことですが、アンドラの議会庁舎でした。入ってもいいが、右側の岩の部分へは犬の散歩禁止のようです。
違反切符みたいなものを目の前でお兄さんが切られてました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Andorralavella02.jpg
↓ ペンキはげはげ ↑ウィキペディアに庁舎の写真があがってました。
↓ 庁舎から裏道をぶらり。玄関の上はこういったデザインを提案したい。
あまりにも薄いので石を打ち付けているクギが裏から飛び出てます。
↓ 最初からなのか、途中のリフォームでそうしたのか、地面に地面付近の壁の厚さと上階の壁の厚さが変えてます。
ゆるやかに傾斜をかけて壁を仕上げてます。なにげにみたら気づきません。
↓ 出入り口の軒。薄くシャープに。
↓ バルコニーというよりフラワーボックスというかフラワースペース。基本、家とは別で作ってます。
日本のように「FRPで防水して漏らさないようにする」 という考えより「濡らすもの、ほっときゃ乾く」という
感じで捉えてるのでしょうか。
↓ どしっとしたデザインです。日本でもそのままで受けそう
↓ アンドラの首都からカニーリョという街へ移動。街歩き。でもあまり時間がない。半日はほしい。
秋田社長の後ろに皆、くっついていきます。
↓ 猛烈にガラスブロック。きれい。夜にみたい。
↓ ここでも!壁の日時計。絶対つくれるな。どこかで付けたい。
↓ お掃除中のシスターが中もみていいよ、という感じ招いて下さいました。教会の中も見学です。
ここは子ども用サンデースクールの場所だと思います。壁の下半分は『岩』です。岩と共に建っています。すごい。
↓ 教会の内部。こじんまりですが、歴史を感じます。
↓ 窓の下水切りが石です。横谷社長ご協力ありがとうございます。
何百年経っても窓からの水の浸入を防いでいるのでしょう。すごい。
↓ 教会横の山へ向かっていく道。時間があれば登ったのに、、、残念。きっとすばらしい景色。
↓ いい感じです。きれいな形の石でつくるものいいですが、こういったどの石もちょっと形が違うのも大変いい味です。
新しい感じではなく、年数の経った雰囲気。日本人的には「侘び寂び」として味わえると思うのですが、現地の人はどう思ってるんだろう。
↓もうどこを見てもクールーフの石屋根だらけなので、石屋根写真はこれくらいに。
↓ いろいろと考える一棟。
↓教会からもどる道中、ご近所のマダムが玄関へ招き入れてくれてこの写真をみせてくれました。
100年前だったか昔の目の前の道路から教会を見た写真です。石の道路じゃなくなってるけど雰囲気はそのまま。
街の皆さんがウェルカムなリアクションでとっても気持ちよくすごせました。ありがとうございます。
次回、最終地バルセロナ。例のあの世界遺産を見ます。 To be contiued