無添加住宅原点視察旅行、最終地。
正直ここは無添加住宅の「視察」旅行の意味からするとオマケの場所。
バルセロナから国際線で帰るのが近いからというくらい。
それでもさすが世界遺産。サグラダ・ファミリア圧巻です。圧巻という言葉がぴったり。
ほかにカサ・ミラ、バトリョ邸など徒歩圏にある。
サグラダ・ファミリア公式のきれいな写真
↓2026年に完成予定って間に合うのかな。建築技術が高まってどんどん早くなっているらしいです。
↓ ガイドさんの説明を聞いています。東のファザードを見てます。
ガイドさんがマイクにしゃべり、無線のイヤホンで皆に届く、便利なしくみです。
↓ このあたりの彫刻は、ガイドさんの解説がないとさっぱりわからないと思います。
敬虔なカトリックのガウディが作った渾身の作品です。
写真中央に見える赤ん坊がキリスト。キリストを囲むようにマリア様とお父さん。
さらにロバと牛。飼い葉桶にちゃんと入ってます。
写真右側に誕生を示唆した羊飼いたち。
写真左側に東方の賢者たち。上段の人たちは天使たち。ガウディの考えで羽は付けてないとのこと。
このような感じであらゆる外壁面にはさまざまな聖書のシーンが再現されています。建物をつかった聖書劇場ですね。
ガウディは彫刻家ではなかったので、人物のすべての人にそれぞれのモデルがいて、
石膏でモデルさんの型を取って作っていたそうです。
案外サグラダ・ファミリアのこれらのファザードを写真と意味の解説をしているWEBが無いようです。
誰かつくってそうなものですけどね。
↓ 完成予定の模型。模型は案外小さい。
↓ 建物内部。TVでみたのと同じような感じです。観光客だらけで正直ちょっと落ち着きません。
↓ 天井にある「穴」が音響によい効果をもたらしているそうです。
柱、棟さまざまなものに意味が込められています。ガイド無くしては理解出来ません。
↓建物内部の資料室。これもTVでみたなぁ実物です。
↓バスの中から無理やりバトリョ邸。街ナカでこんなのがあると衝撃です。
さてさて、感動の無添加住宅原点視察旅行の本編はこれにて終了です。
昔からあるものを使う。経年変化を味わう。経年美化を楽しむ。
ボンドを使わない。石油商品を使わない。
こうするとかっこいい。ああするといまいち。
これをしたい。あれもしたい。
いろいろと考える旅でした。第二回が開催されますよう皆様応援をよろしくお願いいたします。
また忘れた頃に建築関係とは関係無い『番外編』をアップしたいと思います。