洞窟のホテル


風土や地質などの環境次第で、洞窟に住んだほうが快適な地域があります。

日本で洞窟に住んでも湿気が多くカビなどの問題でなやまされるでしょうから
ちょっと難しいでしょうね。

スペインの内陸部グアディクスというところは昔から山に穴を掘って
その中で住んでいたようです。

いまでも、洞窟に住んでいる世帯もあり、その近くに
洞窟のホテルがあります。

乾燥した国スペインで、粘土質の山があれば洞窟が一番快適だったのでしょう。

削った粘土面に石灰(漆喰)を塗っただけの壁です。
しかし、これが雰囲気があっていい感じです。
かっこいい。

道具を使って粘土を削った様子もわかります、削った模様がそのまま残っているところに、
そのまま石灰を塗っているのです。

ここもまた、シックハウスとかには縁遠い住環境であると思います。

中国 青島(チンタオ)にて


中国の青島で建具などを作成したことがあります。その指導の際、時間があまったので、ロウザンというやまに行きました。 道すがら、茶畑をながめたりして際、その畑のおじさんの家におよばれすることになりました。見ず知らずの我々に庭でとれた果物や煎りたてのお茶を何杯もすすめてくれたりしました。 茶の名産 福建省と違い メジャーではありませんが、おじさんがいうには無農薬なのだそうだ。ちょっとしか(といってもかなり広い茶畑)作らないからできるんだといってました。 その子どもだちにデジカメを向けると、さっとポーズをとったのが、印象的でした。 ここは半自給自足な生活をしているようで、かなりのどかで、ゆるやかな時間がながれておりました。 おじさんにはせめてお茶代でも払おうとしても、受け取りたりたがりません。また来なさいというが、本当にまた着たらどうするんだろう… なんとか少しの心付けをおいていき、そこを離れましたが、なんだかあったい気持ちです。 近所にも農薬を使うようなところはなく、車が通る道が離れてあるだけです。青島の中心にも車で30分くらいのところです。 通勤圏内だけど、田舎暮らし。 これが実現できたら結構な人が喜ぶんじゃないかと本当に思います。 弊社の社長の「無添加ファーム」の構想をはやくすすめていきたい 強く思います。