ヒートショックは冬の熱中症らしいという話

2020年末と2021年1月に発売された週刊「新潮」さんの記事でこんなのがありました。

『風呂場の急死の原因は「冬の熱中症」だった!』

週刊新潮ヒートショックではなかった

新潮に記事を書いたライターさんが書いた記事はこちら

風呂場の急死の原因は「冬の熱中症」だった! 年間2万人死亡、最適な入浴時間と温度は?週刊新潮 2020年12月24日号掲載

 

冬場の「風呂での急死」8割は溺死だった! 「41度以下、10分以内」の入浴が安全 2021/02/07

 

実売されている1月28日発売の新潮はこちらから

 

これまで、住宅業界で当たり前のように説明されてきたことが、実態とはちょっと違うのではないか?という私には結構衝撃的な内容でした。

 

先生のシンプルなコメントが突き刺さります。

従来の説明の「温度差が危ない」というなら、露天風呂のような場所での事故が多くなるはずだが、4593件の入浴事故のうち公衆浴場はわずか71件。(1.5%ほどしか起きていない)

寒い冬で、お風呂であったまろうとして、長湯して、熱中症になってしまって溺死になったりしている。

というのが実態のようですが、お部屋と浴室の温度差を無くして快適な環境を求めることを否定しているわけでは無い記事です。

あくまで、ヒートショック対策を意識するのではあれば、「長湯」をしない!ほうがいいという記事だと思います。(ライターさん違ってたらご指摘ください)

高齢の方に多いということは、昔の若かりし頃(?50代?60代?)お風呂の入り方と同じように熱ーいお湯に入って、長ーくつかっちゃっていると、体力的な老化や調整機能の低下していしまっている、あなたのボディーには応えますよ、気をつけましょうね。

と言った感じでしょうか