2005年12月に食器棚を作ってほぼ毎晩ごはんを炊いて、
湯気を受けていても今のところ、クラックは入っていません。
インドネシア松の米のりでくっついている集成材も
炊飯器から出る湯気程度であれば、問題ないのかもしれません。
正直いつクラックが入るかな と観察してましたが、一向に問題なさそうです。
湯気が直接当たらないように、アルミ板や金属製の板で仕切ったほうがいいだろうと思い
クラックが入ったら湯気よけ(?)みたいなものを貼ろうと思っていたのです。
が、かえって木のまま、むき出しのほうがよかったようです。
金属製の板とか貼ると確実に湯気がそこで結露して炊飯後、
拭き取る手間が発生していたのではないか?と思います。
これも予測でしかないので、実際に貼ってみて過ごしてみないとわかりませんが・・・
この食器棚は手抜きして、オイルやワックスを一切塗っていません。
これも吸湿性を高めていた要因かもしれません。
固形の無添加住宅オリジナルワックスは防汚効果高くなりますが、当然湿度を吸う力は落ちます。
その分汚れなども吸わないという効果を期待する以上はしかたのないことでしょう。
ウレタンなどを吸わせてメーカーや工務店の都合のいいムク材の商品や
灯油の臭いがする自称自然塗料などを塗って余分な手間をかけているムク材などを
わざわざ使うようなことはせず、
どすっぴんのムク材で室内を造っていってほしいものです。
米のり集成材の写真をみると、正直思っている以上に「耐えれている」
「接着力」が強いもの って思いません?
家の中の家具はすべて「米のり」で接着されたものを使いたいものです。
室内ドア、食器棚、本棚、キッチン、ニッチ、テーブル、洗面台・・・etc…
約5年と3ヶ月くらいの経過しています
一応炊飯器の下には100円均一で買ってきた回転板を置いて、くるくる方向は変えられるようにはしてますが、
それも最初の1回のみは湿気がこもらないように湯気の噴出し口を手前のほうに変えて炊きました。
でもいつもそのまま炊いてます。
↑↓湯気がちゃんと写っていないのが残念です。
動画のほうがよかったのかな?
ピーク時には「どわぁぁぁぁぁぁぁぁ」 と湯気が出てすごいことになります。
普通コンロで炊いたりしたら、換気扇回すだろうし、そんな湿気を放置ですもんね。