7.メンテナンスが簡単
無添加住宅での建築される方のほとんどが懸念されるポイントのうちのひとつに、メンテナンスってどうするの?
ということがあります。
ビニールクロスみたいに貼替えるの?→貼替えません。全面塗り直しするなどかなり特殊なことです。
白色の壁が黄ばんでくるとどうするの?→炭酸カルシウムが主成分であるので、塩ビ製品や有機溶剤の
ようなものと違い紫外線での劣化がないので、白色が続きます。
特に無添加住宅の漆喰はホームセンター等で売っているボンドが
入っているものではないので、接着剤が入ってないので劣化や変色する成分が入ってないのです。
落書きしてしまったら?→下記のようなパターンで対処可能です。
◯鉛筆での落書き→消しゴムであっという間に消えます。最寄りの代理店さんの漆喰壁を鉛筆と消しゴムでやってみて下さい。
◯ボールペン等の落書き→消しゴムでは落ちません。「表面を削り落とす」対処が必要です。
無添加住宅オリジナル漆喰は薄いようにみえても厚さ3mm前後は塗っていますので、少々削っても大丈夫です。
ちょっとしたものであれば、カッターの刃の裏というか刃ではない部分、背というのでしょうか?この部分で
カリカリとピンポイントに削ってしまったほうが、手早くきれいに無くなります。
↓ ボールペン等の落書きや汚れで広い部分の場合、カッターの削るのが大変そうな時は、
サンドペーパーで面を削ってしまう対処も出来ます。
ペーパーで面を削るとその部分だけツルッとしてしまいます。このツルっとしてしまうのが気になる方は
ペーパーで削り過ぎないようにして下さい。
実際の引き渡ししたお客様での傾向をみていると「壁の汚れ」がどうこうようも、
「角の欠け」の対策のほうが多いように見受けられます。
「掃除機の線が擦れて角が削れた。」
「ダイニングのイスの移動の際に、角が削れた」
「硬めカバンがあたって削れた」
などなどの現象の際の対処です。
↓ ずばり 「自分で漆喰を混ぜて、自分で塗る」 という作業がもっとも早くかつ安く出来ます。
各代理店さんが開催する「お手入れ講習」「メンテナンスセミナー」などでは、
一連の作業を実際に来場者の方に体験してもらうことがあります。
皆さん「これくらいなら出来る!」と安心してもらっているので、
「メンテナンスが簡単!」と7つ目のメリットとしてあげさせてもらいます。
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