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一般的に『有機』野菜、『有機』農法と表現されることから、
「有機物」も体にいいのでは? と思われる方が多いと思います。
しかし、無添加住宅では、「有機物」より「無機物」のほうが、
自然科学的な視点からより安全であると考えています。
「有機」「有機」って流行っているけど、ダメなの?と
思われるかもしれませんが、表現する言葉の意味が全然違うので、
ちょっと整理したいと思います。
無添加住宅では、住宅に使われる素材を
「無機物」
「有機物」
「化学建材」
と3つに分けて分類して考えています。
ここで表現する「無機物」とは
・石 漆喰 タイル 鉄 アルミ 真鍮 ステンレス ホーロー ガラス 磁器 土
「有機物」とは
・木(フローリング、構造材、米糊集成材) 草 紙 炭化コルク
「有機野菜」の有機の意味と違うのは、ここでの「有機物」はいわゆる植物から作られたもの全般を指しています。
ちなみに「化学建材」は
・ビニール プラスチック
「健康住宅は、自然素材の木をふんだんに使って建てれば大丈夫!」と思っている工務店でもまだまだたくさんありますが、
我々は、そうではないと思っています。
「有機物」である植物は、生命連鎖の中で虫や菌から自分を守るために、天然の化学物質である毒を持っています。
一方、「無機物」は生命活動に関わっていないため毒を持つ必要がなく、重金属や放射性物質を除けば人間には無害なものです。
かと言って全部、無機物であるステンレスで住宅をつくっても、まったく快適ではないでしょう。
バランスです。
「有機物」と「無機物」のバランスがいいように。
昔の日本がそうだったように土や木、草や紙などのバランスのよい「有機物」「無機物」の空間がよいと考えています。
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