無添加住宅独自の考え その1 有機物よりも無機物のほうがよい

http://www.mutenkahouse.jp/about/whatis/

 

 

 

一般的に『有機』野菜、『有機』農法と表現されることから、

 

「有機物」も体にいいのでは? と思われる方が多いと思います。

しかし、無添加住宅では、「有機物」より「無機物」のほうが、

 

自然科学的な視点からより安全であると考えています。

 

 

 

「有機」「有機」って流行っているけど、ダメなの?と

 

思われるかもしれませんが、表現する言葉の意味が全然違うので、

 

ちょっと整理したいと思います。

 

 

 

無添加住宅では、住宅に使われる素材を

 

「無機物」

 

「有機物」

 

「化学建材」

 

と3つに分けて分類して考えています。

 

 

 

ここで表現する「無機物」とは

 

・石 漆喰 タイル 鉄 アルミ 真鍮 ステンレス ホーロー ガラス 磁器 土

 

 

 

「有機物」とは

 

・木(フローリング、構造材、米糊集成材) 草 紙 炭化コルク

 

有機野菜」の有機の意味と違うのは、ここでの「有機物」はいわゆる植物から作られたもの全般を指しています。

 

 

 

 

 

ちなみに「化学建材」は

 

・ビニール プラスチック

 

 

 

 

 

「健康住宅は、自然素材の木をふんだんに使って建てれば大丈夫!」と思っている工務店でもまだまだたくさんありますが、

 

我々は、そうではないと思っています。

 

「有機物」である植物は、生命連鎖の中で虫や菌から自分を守るために、天然の化学物質である毒を持っています。

 

一方、「無機物」は生命活動に関わっていないため毒を持つ必要がなく、重金属や放射性物質を除けば人間には無害なものです。

 

 

 

かと言って全部、無機物であるステンレスで住宅をつくっても、まったく快適ではないでしょう。

 

バランスです。

 

「有機物」と「無機物」のバランスがいいように。

 

昔の日本がそうだったように土や木、草や紙などのバランスのよい「有機物」「無機物」の空間がよいと考えています。

 

 

 

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