今回は無添加住宅の五大オリジナル工法のうちのひとつでもある
クールーフ(石の屋根)についてご紹介していきたいと思います。
実は特許もとっているんですよ。
まず、
クールーフの魅力 その1.
屋根裏部屋・空間が暑くなりにくい。
石の屋根が、日傘のような効果をもたらします。
当然、石自体は非常に暑くなりますが、フックのおかげで
その熱がその下の面にまで伝わらないのです。
ロフトや勾配天井をされる時は、クールーフは必須でしょう。
元々は、ヨーロッパの石の屋根の見た目のかっこよさを
追求するために研究していたこの屋根の工法ですが、
いざ、現場では夏場でも屋根裏部屋での作業が出来るという話が
できてきました。通常は夏場では暑くて、作業出来ないところです。
その時は、原理がよくわかならなかったものの、
大阪の日本建築総合試験場での試験でメカニズムが
明らかになったのです。夏の晴れた日は必ず風速2~3mの風が吹い
ているという事実もここで教えてもらったのでした。
より詳しくは書籍等をご覧下さい。
クールーフの魅力 その2.
石は再利用できるので環境・エコにもいい
単なる石ですので、もし解体したりすることになっても石は石ですので
とりはずし外構や別の場所に使うことや再度
屋根に利用することが可能です。ちなみにアンドラ公国というところでは
400年も500年経っても現存しているようです。
クールーフの魅力 その3.
外観が圧倒的にかっこよくなる!
普段石の屋根の家などは皆さん見られないので、
結構印象強く記憶に残られます。
家への帰り路から自宅の石屋根が見えると
きっと「いい!」誇りに思うことでしょう。
クーフールの魅力 その4.
単なる石なので、カラーベストのようなメンテは不要
カラーベストのような屋根って10年に一度は塗装をやり直す必要が
あったりします。
クールーフは単なる石ですので、何も塗りません。
ヨーロッパの家の屋根がそうしているようにです。
意外にも旧北海道庁や東京駅でも同じ石が使われています。
もちろん、クールーフとは違った施工方法ですが、
使っている石種は同じなのです。
上記のうんちくをもっと面白おかしく、書いてあるのは下記の書籍です。
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