古民家にてシロアリ発見と腐朽している木材

先日、古民家のシロアリ被害の実態を調査しておりました。

シロアリの予防処理が前提の調査です。

いた。いましたシロアリが。

蟻道(ぎどう)を壊してみると動くシロアリがこんにちは。

畳を敷いている状態ではわかりません。

実際に床下に入り、目視や木をコンコンしたりして調査をしていきます。

この画像は、木にマイナスドライバーがブスっと刺さっている様子です。

実際にはサクッ というか スッ っと入ってしまうくらい中がスカスカでした。

木にダメージを与えるのは虫がかじるだけではなく、菌にやられることあります。

木材腐朽菌というやつです。

予防のために効果が長期間継続する「ホウ酸処理」がベストです。

また、「調査」しないと現在がどんな状態なのか?もわからない。

今回の古民家も恐らくは長い期間チェックされてなかったのでしょう。

古いおうちほど、「調査」をして確認されたほうがよいと思います。

人が健康診断するのと同じように、たまにはおうちもいろいろと診断するのが理想ですね。

木造住宅で構造上で重要な部分にダメージがあったら、耐震性にも影響が出ます。

シミュレーションのデータもありますので、ご興味がある方はお気軽にお尋ねください。

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