コンク(キリスト教(カトリック)巡礼路の道が世界遺産でその道中の街の一つ) の写真です。
古い街。古い建物。
『 石油 』が、『 石油製品 』、が世の中を便利にする前の建物であり、街です。
でも、
味わい深く、現存しています。
朽ち果てていません。
現在、一般的に普及している合板、サイディング、ペンキ、樹脂、プラスチックを
使った建物ではこれにはなりません。ボロボロになり形が維持出来ないのです。
劣化しない材料を使う。
朽ち果てないものを使えば、少々汚れたって、なにしたって維持出来ます。
ちょっとの値段の差なら長持ちするものを使ってほしいと願います。
30年、50年と長い目でみるとその数百万は、メンテナンス費用で取り返せるはずです→詳しくは代理店で聞いてね
さて写真に移ります↓
↓ バスでまず街に入るまえにこの絶景ポイントで降ろしてもらい撮影。みんなから歓声があがります。
↓ ぼーとしたくなります。
↓ 中心にある教会。歴史もあり、聖骨を盗んできて(!)祀っているという変わった教会。
↓ 手すりの固定の仕方がすごい。これまで見たことがないです。
どこの代理店が最初に施工事例を作るのか?
↓ 味がある手すり。うーんまっすぐで手すりになりそうな木を山に行って探さねばなりません。
↓ 表面剥離してるのに味があるなぁ
↓ 苔むす石屋根。
↓ やっぱり樋はプラスチック製のものは避けたいなー。予算が許されるのであればブリキか銅製にしたい。
↓ いったいこの柱の木は何年前のものでしょう。300年?400年?検討も付きません。メンテナンスの経緯もわかります
↓ 外部の壁の様子。梁か何か木材が外側に見えてます。
よーく見てもらえると「芯」の部分は虫食いがありませんが、「辺、木の外側」の部分はキクイムシのように
虫食いの後が見えます。土台や柱は「芯材」を使いたい。集成した土台・柱ではこうはいかんのです。
↓ ヨーロッパの街って感じがすごくします。こういう雰囲気の街の分譲ってどこかしないのかな
↓ いわゆるグレーチングに相当する石の溝。どこかで出来たらおもろいのになぁ
↓ コンクの教会の取手。何年前のものでしょうか、ちゃんと機能してます。
↓ 懺悔室。これも教会が出来た時からあるのかな?途中でいろいろ手が入ってるようなのではっきりわかりません。
↓ 親切で中を見せてもらったおうち。職業は絵かきさんのようです。
↓ なに気に炭化コルクの外張り断熱をしています!
↓ フワラーボックスが絵になる。
↓ 左側の建物が教会。この教会の窓に注目。ステンドグラスなのですが、デザインが完全に直線のみ。独特です。
次回、本当にただの田舎街カンパン、観光地化されていないリアル田舎の様子 → to be continued