現存するヨーロッパ最大のお城です。「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と言われるほどの観光名地
お城の中にレストランあり、お土産物屋さんあり、ホテルあり、学校あり、住居あり。いまでも1000人ほどはお城の中に住んでいる。
↓ 12世紀からお城の建築がはじまっており、さらに修復が幾重にもされているようなので、
どこかどれくらい昔のものかはっきりわかりません。
でも、古そうだなーと思える箇所が500年前とか600年前のものかと思うと大変おもしろいです。
↓ 城壁の外側。
↓ 城壁外側、石積みのアップ。この目地のセメントももしかすると600年前のものかも、、、
原始的な材料が長い年月耐えている証拠ですね。
↓ なんか建物があったように思えますね。どんなふうだったのでしょう。
↓ 瓦の「メンド」の漆喰が完全にグレーになっています。ものすごくシンプルな瓦ですね。
↓ こちらは石屋根。垂木の構造美も感じます。
↓ ドア上の木部。
↓ 1F石積み構造+2F木組。かっこいいなー。大引に相当する木材が太い。
↓ カルカッソンヌ以外にもちょいちょいみかけた、「ドアの真ん中にドアノブ」デザイン優先となるとこうなるのかな?
↓ いまは使われていない井戸。覗きたくなります。
この井戸のまわりで中世の人は井戸端会議をしていたのでしょうか。
バーのお客さんが店前に椅子を出して、男性客の散髪をしていたりしてました。その様子はいつかまとめる番外編にて。
次回、無添加住宅のクールーフ(石屋根)の原点になった場所「アンドラ公国」です。To be continued…