予防

シックハウスや化学物質過敏症に
ならないためには、
とりあえず自分自身で予防を心がけるしかありません。

私の身内にそのことを説明しても
なかなか理解ができません。

まず、化学物質過敏症の怖さをしらないので
「予防したい」という気持ちにならないようです。

化学物質過敏症の実際の症状を間のあたりに
したことがないのでピンとこないのです。

とりあえず、この夏はどんなに暑くてもクーラーを入れずに
汗をかくようにします。
娘がうまれたこともあり、娘の汗腺を確実につくるためでもあります。

先日佐賀県でセミナーをしました

6月10日(土)に佐賀県にて
無添加住宅のセミナーを代理店さんに開催していただきました。
プレースホームさんです。
http://www.place-home.co.jp/index.html

70名くらいお客さんが集まっていただき、とても好評だったと思います。
皆さんリラックスした雰囲気のなか、笑いもたくさんあり、
弊社の社長もノリノリでお話をさせていただきました。

聞いていただく方の反応がよいと、
話をしている方もいつも以上の力が発揮できるようです。

「いつもよりたくさん廻しておりますー」というお正月によく出てくる
芸人さんも同じ気持ちなのでしょうか。

あんなにノリノリな社長は初めてみたような気がします。

お客様の中で化学物質過敏症の方をご家族に持つご家族も何組か
おられました。

これがきっかけで少しでも苦しみが減る助けになればと思います。

虫を食べる


 


中国のどこの地域に出張しても


虫が高級食材としてレストランででてきます。


 


この芋虫系のものは油で揚げているだけで塩で食べるパターンが


ほとんどです。


 


味はなんの芋虫であっても変わりません。


小エビをあげたものをたべているような感覚です。


個人的には気に入っています。すでにいくつかの地域の中国側担当は私が好きなことをすでに知っているので、虫のあるレストランでは必ず出してくれるようになってしまいました。


 


しかし、サナギ系はあまり気が進みません。味的にはこちらのほうがコクがあってよいのですが、食材をならべているコーナーでピッコピッコ動いているサナギを見てしまったらちょっとグロテスクな気がします。


 


 


中国でも高級食材ということです。もし日本で提供したら超高級食材ということになるでしょうか。


 


これだけの虫がたくさんとれるということは


まだ中国は農薬に汚染されていない地域もまだまだあるのはないでしょうか。


日本の農薬汚染もちょっとでも減っていけばいいのになーと思います。


農薬の害にあわれる方も絶対に減るはずですし・・・


 


ダイオキシン

発砲スチロールは燃やして
ダイオキシンが発生しません。

塩素とベンゼンが化合してダイオキシンができるので、
素材の中に塩素の成分が含まれていないと
ダイオキシンは発生しません。

ものを燃やすとどんなものでもダイオキシンが発生すると思われていた方がおられました。
ビニールはダイオキシンが発生しますが、
ポリエチレンは発生しません。

ポリエチレンの種類にもより塩素分を含むものは発生の可能性があります。

知らない人も多いのでこのような小さな知識ではありますが、
みんながちょっとづつ勉強していって
環境問題にとりくめていければと思います。

素敵な宇宙船地球号

 


かなり重度な化学物質過敏症の女の子のドキュメント番組でした。


現在のところ、「予防する」という方法が


一番確実  でかつ


誰でも実現が可能 な方法だと思います。


 


 


http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2006/20060129/index.html


 


 


 


MSDS(製品安全データシート)


建材を使う際に、建築の設計者・業者さんたちは

MSDS(製品安全データシート)

という書類をメーカーさんからもらうことが多いです。

法律上の義務として
危険な化学物質を含んでいる商品を作る際は、メーカーさんがMSDSの書類の作成を義務化されています。

しかし、業界の流れとして、作製義務の無いもともと安全な製品まで、
自社製品の安全性を謳うためにMSDS(製品安全データシート)を作製することが当たり前のようになってきました。

一般の人はMSDS(製品安全データシート)に
トルエンやらキシレンの表示がないと安全と思ってしまいます。

当然です。日本の法律に基づいた(製品安全データシート)なのだから
この製品は「安全」であると思います。

しかし、法律にはやはり抜け道がありました。

成分の1%未満のものは表示しなくてもよいのです。

また、何種類かの化学物質が混ざったものでも、1つの名称として
表示が可能であれば、その表示でも許されます。(灯油など)

1%未満でも使用量が多いと同じことですよね。
1キロのものは10g未満は表示しなくてよい
でもそれが6畳の部屋の囲まれた中であれば
毒性の強いものであれば十分害があると思います。

法律の名称も誤解をさせるような名前も考えものです。
「安全」という文字が入っているから余計です。

写真は中国の田舎の街です。

屋根に草が生えてもお構いなし、
それでも人は普通に住んでいます。
そして、こんな家が何軒も周りにありました。

屋上緑化の意識はもちろん無いでしょうが、
田舎の人たちの、
このおおらかな感覚はとっても好きです。

1%未満は表示しなくてOKという
MSDS(製品安全データシート)の基準が、
間違っても、通常の広告や宣伝文句に転用されないこと祈ります。

MSDS(製品安全データシート)に表示がでていないから
100%安全です。とか100%自然素材です。 とかの表示になってないか
心配です。

そうなれば景品表示法でひっかかることに
ちゃんと気づいてくれることでしょうけど。

10月7日に朝日新聞全国版に広告を出しました


10月7日に朝日新聞全国版に広告を出しました。
化学物質過敏症の方からの問い合わせが以前より多くなってきました。

皆様さまざまな事情でいろいろな状況で
つらい思いをされているようです。

私個人が感じますのは
ご家族の理解と、正しい知識があれば
少しでもよい状況ですごせるだろうなと思います。

化学物質過敏症の方からのお話で、
「オーリングテスト」でかなりのところまで改善された方がおられました。
「オーリング」はどうも占いじみたオカルティックな逸話が多いので、
あまり信じてはいなかったのですが、本当にそれで改善をされた方と
お話できたので信じる気持ちがでてきました。

「オーリングテスト」によってその人が「使えるもの」「飲める薬」などどんどん判定していき、残りわずかなもので生活を続けていかれて、約1年。
だいぶ改善されたとのことです。

オーリングによる方法により害のないもののみを使うこと。

「無添加住宅」に住み、害のない空間に住むこと。ちょっと似ているのかと思ったりしました。

「無添加住宅」に住み、まずは体の中の化学物質の許容量を越えないようにします。それからは、汗をたくさんかくように努力、体の中に溜まっている化学物質を汗をかくことによって出し、許容量より少なくしていく必要があります。
容量に空きができると多少の化学物質が体の中に入ってきても許容量内に納まっているうちは大丈夫だからです(言い切ってますが、あくまで弊社の仮説です)。

オーリングについての詳しくは↓
http://www.baobab.or.jp/~oring/quick.shtml

写真は
中国の田舎に立ち寄った際の土壁の写真です。
竹を編みこんだものを芯に周辺の粘土質の土を塗り固めただけの
シンプルが壁です。

このような壁で囲まれていた住んでいる人達には、
シックハウス症候群などは夢のような現代病ですね。

「無添加住宅!」の全国的な反応





無添加住宅!―化学物質を使わない、世界でいちばん自然に近い家

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最近、本屋で本を見て お問い合わせをいただくことがふえてきております。 本の影響ってすごいですねー いままでありえなかった全国各地の方から反応ってうれしいものです。



http://blog.with2.net/link.php?226144

お茶の木


人工的に管理されたお茶の木は、皆さんが一般的に連想する
お茶畑のような段々畑で、お茶の木がきれいにカットされて丸っくなっているものだと思います。

しかし、弊社社長の新居の庭(山?)には、かなりたくさんのお茶の木が「自生」しています。

これがお茶の木だ といわれて、はじめて「そうなんやー」と実感できました。

一般的に連想されるものとは、まったく違った形であるので、イメージができませんでした。

まさに、無農薬であり、野草です。

私は、中国の高級茶葉と称されるものを、出張時に買って時おり、友人たちと中国式の茶器を用いて中国茶を楽しんだりしておりました。

どんかんな私の感覚では、なんら感じない中国茶であるのですが、
びんかんな弊社社長は、いつも中国茶を飲んだあと「ムァー」と嫌な感じがしていたようです。

これらはズバリ農薬のせいでしょう。

きついことを言わせていただくならば、
化学物質過敏症の方が、お茶を飲んで、いやな感じになる茶葉は、
なんからの形で農薬かそれに類するものの影響をうけているはずです。

無農薬のお茶、というのがどこまで対応しているお話であるかは、
実際に畑や工場を見学していかないと判明しないことであるとは思いますが。

お茶って昔は「お薬」であり「高級品」であったはずなのですが、
生産性を追い求めるあまり、どこかで軸がくるってしまったのでしょうか・・・

安全なお茶は思い切って自分でつくってみたいものです。