無添加住宅仕様の不動産屋さん

神戸の幹線沿いにある不動産屋さんの室内に無添加住宅の漆喰を塗ったり、石を床に貼っていたりしているところがあります。ずばり無添加住宅仕様の事務所です。

この前、ちょっと寄らせてもらった時に、写真のようなかなりデッカイ梅の木が飾ってありました。入って目の前のところにあるのでかなりのインパクトです。

ここにはいつも季節の草木が飾られており、お客様への華やかなおもてなしの気持ちを感じます。普通の不動産屋さんとはまったく違う雰囲気です。

出されるお茶やコーヒーも喫茶店レベルのような気がします。

そして、事務の方が持ってきてくれるのですが出し方も、一流ホテルのように出すように指導されているようです。

これまでの既成概念にはないお店づくりをされているところに、無添加住宅がかかわれて大変よかったと思います。

無添加住宅はどうしても「住宅」が多いですが、

テナントでの利用こそが、快適な空間を提供するためにぴったりだと思います。

お店やテナントではどうしてもコスト優先になるケースが多いので見栄えのよいものばかりが使われることが多く、質が高いものを使うことは少ないです。

高級ホテルですら、ビニールクロス貼りのところがほとんど。お店での滞在時間が長いところ(美容院、人気の病院の待合室、マッサージ、エステ、託児所etc)はもっとその場所に快適性や安全性を求めるべきだと思います。

「無添加住宅」仕様にするだけで簡単に出来るのになー 

自由なデザインの石天板

鹿児島の代理店さんの施工例です。

↑Rを多用した形です

独創的!この洗面台はどこの例でも見たことないくらい他にない形です。

オリジナルの石天板の楽しみはこういったところにあると思います。

実は我が家にはペーパーホルダがありません 2005年自宅マンションリノベーション

 

我が家のトイレにはペーパーホルダーがありません。

コーナーに三角の木製の棚が2段あるだけです。

リフォーム後にじっくり考えてオリジナルのホルダーをつくろうと思ってました。

もちろんアイアン製で。

 

それまでの中継ぎでむき出しでペーパーをトンと置くだけでは

さすがに味気ないので、かごに入れてみました。

たまたま奥さんがちょうどいい大きさのものを持っていたのでよかったです。

そして、これが結構来客者にうけます。

そうこうしているうちにだんだんオリジナルのホルダーをつくるのが

面倒になってきました。

結局、今もホルダーなしのかごのままです。

上の棚には、置くものがなかったのですが、

いつのまにかミニチュアピアノが置かれていました。

予備のペーパーはバスケットに入れておいて置くだけ。

意外に好評です。

 

引っ越し前の我が家の様子です

 

 

 

 

 

 

漆喰で額縁をつくり、絵としてのコーラスストーンフラットが描かれているということ。

コーラルストーンが絵として飾ってあるという状態 と言えば伝わるでしょうか?

さらにブルーのライトをあてて海の中にあるというか、海の中にいる ということを表しているところまでが作品?ということです。

アイデアのすべては、施工してもらった代理店さんからのものです。

私が考えていたら壁にアールをつくったりすることはしていなかったと思います。

絵を描いている時に、「このアールの部分の棚以外のところがデットスペースになるし、もったいないな」と考えてしまいます。

しかし、実際に出来上がってみると多少デットスペースが出来たとしても、デザイン性があるものであれば、トライするべきだと思いました。

自宅リノベーションでこれらの新発想に出会えて感謝です。まったくもって完全にお任せしてよかったと思います。

予算を伝え、その金額の範囲で好きなようにして下さいと伝え、数点リクエストをしていただだけでした。

 

 

老人ホームができた!

大阪市大正区に「無添加住宅」の漆喰などを使った
老人ホームが出来ました。
7月についにオープン!
「介護付有料老人ホーム」というタイプのものです。
http://homepage2.nifty.com/aishin/p6.htm

6月26日(月)から30日(金)まで随時内覧が可能なようです。

ご見学はお問い合わせの上こちらまで→TEL 06-6554-4165

 

居室にはムクのフローリング、樺の材料を使ってます。

 

 

 

廊下はタイル敷き。タイルの下は炭化コルクを敷き詰めております。

わざとタイルとタイルの間の隙間を埋めずにしてあります。

炭化コルクの「炭」としての効果を見込むためです。

 

廊下、居室もすべて漆喰塗りです!

 

 

賃貸マンションに漆喰とタイル

http://house.blogmura.com/sozai/

http://blog.with2.net/link.php?226144

 古い分譲マンションの一室をリフォームして賃貸の募集をしました。

築年数は30年は超えています。神戸の青木という地域のマンションです。

ただ、クロスを張り替えるのではなく、オリジナルの漆喰を塗りを塗り、

床にはクッションフロアを貼らずに弊社の取り扱っている磁器タイルを貼りました。

 浴室はそのままで、ユニットバスのままです。

キッチンも古いボンドまみれのキッチンのままです。

 特別に化学物質過敏症の方用に作ったわけではないのですが、

意外にも千葉から化学物質過敏症の方がわざわざ内覧に来られ結局、

借りられることになりました。

ただ、漆喰とタイルを塗っただけの部屋なのですが、

たいぶ今のお住まいであるところに比べたらマシとのことです。

 漆喰の効果ってすごいなぁーと改めて感じました。

私はオリジナル漆喰塗りの事務所の中で

5年もいるので漆喰の空気のきれいさに 

慣れすぎてしまっているのかもしれません。

このオリジナル漆喰の空気のよさをもっと多くの人に

「体感」してもらわなければ!と思いました。

 

さて、 賃貸用のマンションでも長い目で見たときは、

ビニールクロスより無添加住宅のオリジナルの漆喰のほうがコストが安く済みます。

 ↓

オリジナル漆喰は、初期投資はビニールクロスよりもコストがかかる可能性が高いのですが、賃借人が退去された際に、ビニールクロスの張替えよりもコストの安い改装工事が可能だからです。

具体的には漆喰を「塗りなおす」のではなく、「上塗り」するという作業になります。

   ○目立つ汚れをサンドペーパーで落とし、 

  ハケで薄く溶いた漆喰を塗る その際には、

  当然ビニールクロスを貼るボンドも使いませんので、

  新しく入居される方のシックハウスの害も心配ありません。

  さらにまだ仮説の段階ですが、ビニールクロスと違い、

  静電気を発生させにくいようで、もともとビニールクロスと

  違い汚れがつきにくいようです。

  今後、化学的にこの点のデータを拾って生きたいと思います。