シックスクール訴訟終結

 


湊保育園シックスクール訴訟が終結。


 堺市堺区の私立「湊保育園」をめぐるシックスクール集団訴訟で、同園に通って体調を崩した原告の子ども30人と被告の設計事務所(堺市)との和解が16日、大阪地裁堺支部で成立した。設計事務所が和解金500万円を支払い、再発防止への取り組みを約束することで合意した。開園を許可した堺市や園舎を建設した建設会社(大阪市)との和解も先月成立しており、同訴訟は終結した。

 30人は02年春から同園に通い始めた後、建材などに含まれていた化学物質のために頭痛や発熱などを発症したとして、堺市と建設会社、設計事務所を相手に総額5850万円の損害賠償を求めて04年4月に提訴。「被告側は室内検査で国の指針値の約12倍のトルエンが検出されたことを知りながら対策を怠った」などと主張していた。


http://www.asahi.com/national/update/0216/OSK200702160050.html


http://www.janjan.jp/living/0701/0701198414/1.php


「湊保育園被害者の会」代表の方は「市などがどのように再発防止に努めるのか、監視していく」と話されているとのことでした。


 


2002年の問題発生で2007年で終結。これで事例が出来ましたから今後の訴訟はどんどんスピード化が進むでしょう。


 


国の施設のお仕事(建築の受注)は「入札方式でないといけない」というルールがあります。これが弊害。


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