古民家にてシロアリ発見と腐朽している木材

先日、古民家のシロアリ被害の実態を調査しておりました。

シロアリの予防処理が前提の調査です。

いた。いましたシロアリが。

蟻道(ぎどう)を壊してみると動くシロアリがこんにちは。

畳を敷いている状態ではわかりません。

実際に床下に入り、目視や木をコンコンしたりして調査をしていきます。

この画像は、木にマイナスドライバーがブスっと刺さっている様子です。

実際にはサクッ というか スッ っと入ってしまうくらい中がスカスカでした。

木にダメージを与えるのは虫がかじるだけではなく、菌にやられることあります。

木材腐朽菌というやつです。

予防のために効果が長期間継続する「ホウ酸処理」がベストです。

また、「調査」しないと現在がどんな状態なのか?もわからない。

今回の古民家も恐らくは長い期間チェックされてなかったのでしょう。

古いおうちほど、「調査」をして確認されたほうがよいと思います。

人が健康診断するのと同じように、たまにはおうちもいろいろと診断するのが理想ですね。

木造住宅で構造上で重要な部分にダメージがあったら、耐震性にも影響が出ます。

シミュレーションのデータもありますので、ご興味がある方はお気軽にお尋ねください。

https://iiie-for-you.com/ 関西のホウ酸係

ポリエステルの断熱材パーフェクトバリアをヒーターの上に載せて断熱効果を見える化

ポリエステルの断熱材パーフェクトバリアをヒーターの上に載せて、
断熱効果を見える化。
 
東京大学の前准教授のSNSの投稿の真似をさせていただきました。
 
某繊維系の断熱材が値上がりしてきているので、
だんだん金額の差が無くなってきたのでいよいよ
「ポリエステルの断熱材」が陽の目を浴びそうです。
 
ペットボトルのリサイクル素材であり、製造時のCO2排出も少なく、SDGs的にもバッチリ。
素手で触ってもチクチクしない、職人さん達にも安全。
 
詳しくはこちら
パーフェクトバリア省令準耐火断熱工法で火災保険がずっと安くなる!
半端ない火災保険のことを考えたら本当にエンドユーザーのためになるのはこれ
 
エンデバーハウス

泉房穂さんの話を聞いて考える「全体予算の1~2%を未来に使う」

先日、元・明石市長の泉房穂さんのお話を聞きにいきました。
ミーハーなのでツーショットも撮ってもらいました。

ありがとうございます。

23年前くらいに不動産屋さんに勤務していたころ、泉さんは弁護士になりたてのイソ弁(居候弁護士)されていた時に交流がありました。その後、弁護士として独立されてからは年賀状もいただいていたりしてました。あのころは二人とも髪の毛は黒かったです。

今回、お話を聞いて感じたことを書きます。

個人的な結論
「限られた予算内の数パーセントはいかようにも調整可能。
 長期的な視野のものへ予算を振ることは、結果として喜ばれる」

以下、お話の抜粋

明石市の年間予算2000億円

125億円の子どもへ予算を
297億に増やして

10年連続人口増加

中核都心人口増加率、ナンバー1

・財政赤字
・人口減少
・駅前衰退 の地方3大あるあるを解消

34億で18歳以下の子どもに関連する無償化は実現可能だったらしい。

全体の予算の1~2%のことくらいは、なんとかなる。

例え話にて
親だったら子どもの習い事や塾で月8000円くらいだったら、なんとかするでしょう。行かせてあげる(使うことを先に決める)ても、その後、他の何かをちょっと削るとかなんとかするのが親のやりくりでしょうと語る。
例:年収480万円の2%が月8000円x12カ月=9.6万円

2000億の1.7%が34億で子どもに関連する無償化の予算

役所も同じ、先に税金として預かったお金をその市民の子どもたちのために使う。足らない分も、全体の予算から見たらなんとかなるレベル。
実際に明石市はなんとかしたし、結果も出た。

他の自治体や国も出来るはず。

というようなお話を聞きました。

 

これを住宅建築費に例えたら、、、

2000万円の実行予算のうち、「完成後、あとからは どうにもならない部分」に予算をさくようになればいいなと思います。

壁の中ではなく部屋の中にあるもので、あとから取り換えたり、付け足したり出来るものは後からお金が出来た時にでも出来る。

しかし、壁の中のようなところは、普通は捲ってまで何か工事をすることはまずない。

仮に2000万円の1~2%は20~40万円
壁の中で再度施工が出来ないところにちゃんとした施工をする選択をして、
後からでも付けたしたり出来るものははずして調整する。

出来るかなぁ
いや出来るわな

完成後、見栄えはしないようになるだろうけど、10年後20年後きっとよかったと感謝されるでしょう。

家を維持するランニングコストを考えたら、効き目が無くなることがないホウ酸処理が良策であると感じてもらえるはず。

虫やカビ対策のホウ酸での全構造材処理や、省エネ対策の断熱や気密を強化したとして、

何を削るか? どこを削る? 予算増やす? 考え方変える?


ちなみに明石市では
削ったところの予算の関係者からは最終的に民間工事が増えてきて感謝されているというお話。
書籍にはかなりヤバい目にあっていたと記載してました。よかったよかった。

 

泉さんのツイッター  47.5万人のフロワー https://twitter.com/izumi_akashi

書籍→ 

20代の若者たちへ「ローンが組めるようになったらとりあえず安い不動産を買えばええんじゃない?」

「ローンが組めるようになったら安い不動産を買おう!おじさんの自分語り」

こんにちは、皆さん。

今回は48歳のおじさんが、20代の若者たちに向けて「ローンが組めるようになったら、とりあえず安い不動産を買うべき」という話をしたいと思います。自身の経験を通じて、不動産購入のメリットやリスクについてお伝えします。それでは、始めましょう!

“20代の若者たちへ「ローンが組めるようになったらとりあえず安い不動産を買えばええんじゃない?」” の続きを読む

香りの害について、

香りの害について、
 
「苦しんでいる人がいます」と言い切っている「香料自粛を求める会」が作ったものと
 
「困っている人がいるかも?」と逃げた表現をした5省庁のポスターとの比較
 
参議院の委員会でも、ちゃんと国に対して突っ込んでいる人がいてるんですね。
「香害」に苦しんでいる人がいるのに放置すると今後「花粉症」のように国民病のように多くの人が苦しむようになるかも?という危惧される視点もドキっとします

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7349&fbclid=IwAR2Z2OH4bwjIFKXNaAFmkjE87HL9H5YuE2nGBdjeYqRSDmt6rdP8Yh1SIXA#5703.9

3つに分けて省エネの関するリフォームの補助金

https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/

3つに分けて省エネの関するリフォームの補助金が新しくはじまりますね。

◇こどもエコすまい支援事業

◇先進的窓リノベ事業

◇給湯省エネ事業

賃貸の部屋にも出るみたい、実質の手出しがいくらでつけられるか?

リフォームする工務店は、登録しておかないといかんろやろうなぁ

ガス料金の値上がりを感じる。

電気代とガス代の利用料金の年間分を出してみました。

年に一回くらいの恒例となってきました。

関電に契約して、ガスも関電ガスにして、アカウントを作ると25か月分の電気代やガス代のデータが簡単に見れます。棒グラフにしてくれていたり、前年や前月分との比較も自動でしてくれています。もう「会議資料か!」って感じですね。

他の会社もおそらく同じようなサービスをしているとは思いますが、他を知らないのでどうなのでしょうか?

2021年と比べると2022年は電気の使用量が上がっているので、当然利用料金もあがっています。

しかし、ガス。支払い額で23%あがっているので使用量が増えたのかなと思い、チェックしてみると、、、

使用量は7%減っているのに、料金が23%上がっていました。

値上がりしているって聞いてはいたけど、現実を目の当たりした感じです。

ついこの間、「基本的に開け閉めをしない採光のためのサッシ」のところに、追加の加工をしました。

二重サッシにしている窓の間に断熱材のパーフェクトバリアを入れて、さらに断熱性を高めてみます。季節の変わり目に断熱材を出し入れするのはちょっと手間がかかるし、取り出した断熱材をどこに片づけて置くのか面倒くさそうなので、当面は入れっぱなしにしてまた、データをチェックしてみたいと思います。エンデバーハウスさんご協力ありがとうございます。